井口俊夫招聘教授が着任
10月1日付で井口俊夫招聘教授が着任しました。
10月1日付で井口俊夫招聘教授が着任しました。
2022年/5/22~6/3に開催された、Japan Geophysical Union Meeting 2022(JpGU2022)で当研究室の牛尾教授、和田助教、金特任講師、M2川島、阪本が発表しました。本学会は千葉県幕張メッセ及びオンラインでの開催となりました。発表題目は以下となります。なお、*の2名はポスター発表、他3名は口頭発表を行いました。
牛尾知雄教授 「静止衛星搭載雷放電センサー」
和田有希助教 「北陸冬季雷で発生した地球ガンマ線フラッシュと同期する雷放電の長波帯観測による分類」
*金東均特任講師 「Convective storm nowcasting using a deep GAN from high-resolution radar datasets」
川島康平 「二重偏波フェーズドアレイレーダを用いたLSTMによる3D-Nowcast手法の開発」
*阪本晴香 「GSMaPにおける雲移動ベクトル高分解能化の検討」
“Nowcasting Meso-γ-Scale Convective Storms Using Convolutional LSTM Models and High-Resolution Radar Observations”がTellus A:Dynamic Meteorology and Oceanographyに掲載されました。
https://a.tellusjournals.se/articles/10.16993/tellusa.37/
4月より、当研究室では新たにB4が5名、M1が3名加わり、スタッフ7名、学生16名で新学期をスタートしました。これにより、D1が1名、M2が3名、M1が7名、B4が5名となりました。
4月1日に北原大地 特任研究員が立命館大学より着任しました。
先週は卒業式・学位記授与式でした。当研究室からは4名の学士、3人の修士が誕生しました。修士の3名は就職です。学士の4名は大学院へ進学し来年以降も弊研究室に所属予定です。この度はご卒業おめでとうございます。
2022/03/14~15に開催された、第49回知能システムシンポジウムにてM2の大西、木下、小島が発表しました。本学会はオンラインでの開催になりました。発表題目は以下になります。
大西敦也「2次制約正則化を導入したプロトタイプ分類器の学習に対するマージン最大化モデル」
木下直「求解能力と汎化性を改良したGWOとカオス的PSOのハイブリッド手法」
小島克彦「Low-rank representationを用いた非線形データ解析手法の開発」
“Characteristics of Low-Frequency Pulses Associated With Downward Terrestrial Gamma-Ray Flashes” がアメリカ地球物理学連合の速報誌 Geophysical Research Letters に掲載されました。
https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2021GL097348
新潟県柏崎市および石川県金沢市を中心としたGROWTH実験では、雷雲から数分単位で放射されるガンマ線グローに加え、雷放電そのものに同期する瞬間的な地球ガンマ線フラッシュ (TGF) という2つの高エネルギー大気現象を検出しています。
本論文では2016年10月から2020年3月までに新潟県柏崎市および石川県金沢市で観測された合計7例のTGFについて、ガンマ線の観測データと富山県でリモート観測した長波帯電波の観測データを比較しました。その結果、7例すべての事象でTGFは雷放電の開始から600マイクロ秒以内に発生していることがわかりました。
2022 年3月3日(木) ~4日(金)に行われた 名古屋大学宇宙地球環境研究所2021年度研究集会「GPMおよび衛星シミュレータ合同研究集会」 にて妻鹿特任助教とM1の阪本が発表を行いました。発表題目は以下になります。
妻鹿友昭 「高分解能化に向けた GSMaP への赤外雲マップの適用」
阪本晴香 「GSMaPにおける雲移動ベクトル高分解能化の検討」
B4の四名が卒業論文発表会にて発表を行いました。本年度はコロナウイルスの影響もありオンラインでの開催となりました。
高田 祐佳 「 フェーズドアレイ気象レーダにおける適応型ビーム形成の高速化に関する研究 」
中尾 虎之介 「二重偏波フェーズドアレイ気象レーダの降水量推定精度の評価」
中村 悠 「ミューオンの大気伝播シミュレーションによる雷予知の検討」
日野 史敬 「 二重偏波フェーズドアレイ気象レーダーに向けた受信信号シミュレータの開発 」